【6月29日 金沢】高橋英登 先生 学術講演会

高橋英登 先生 学術講演会

学術講演会は終了いたしました。
ご参加いただいた皆様には心より御礼申し上げます。


患者さんに評価される歯科医療を目指して

「医療の本質」とは、医療担当者が「自分の持てる力を最大限に発揮し、その患者さんにとって最善最良の医療を施すこと」です。しかし、現状のわが国の公的歯科医療制度ではそれは不可能です。国のまやかしとも言える国民皆保険制度のもとで「最善の歯科医療が全て保険でできるはずだ!」と思い込まされている患者さんに対し、忸怩たる思いをしながら自己犠牲を払いつつ患者さんに向き合っている先生方が多いのではないでしょうか。医科と同じように全ての歯科医療が常識的な対価でもって保険に導入されていればこんな楽なことはありません。制度疲労を起こしている我が国の保険制度の中で日進月歩の歯科医療を承知の上で、旧態依然とした歯科医療をやらざるを得ない現状の歯科医は、つらい立場にあるといえます。
では、この厳しい現状を打破するにはどうすべきなのでしょうか。今回の講演では今、この厳しい歯科界で「患者さんに評価される歯科医療」を実現するためのノウハウをお伝えできればと思います。

講師紹介

高橋英登 先生
日本歯科医師連盟 副会長

1977年 日本歯科大学歯学部卒業
1979年 東京都杉並区に井荻歯科医院開設
2001年 日本接着歯学会 理事
2003年 東京都歯科医師会 保険指導員
2006年 日本歯科医師会社会保険委員会委員
2007年 東京都杉並区歯科医師会 会長
2009年 日本歯科医師連盟 常任理事
日本歯科医師会国民歯科医療のあるべき姿委員会委員(2010年まで)
2010年 日本接着歯学会 副会長
2011年 日本歯科大学校友会 常務理事
杉並区歯科保健医療センター センター長
日本歯科大学生命歯学部 客員教授(現在に至る)
2013年 東京都歯科医師連盟 会長
日本歯科医師連盟 副会長

講演内容

・保険改正で何が変わったのか
・保険をないがしろにするな
・「患者納得」の自費率向上作成
・スタッフのモチベーションUPが医療活性化のキモ
・メタボンはもう古い、オールセラミックスの時代
・接着なくして治療なし
・接着処理は素材によって異なります
・優良な医療は健全な経営のもとに成り立つ

開催概要

日時:2014年6月29日(日) 10:00〜15:30
会場:石川県地場産業振興センター 本館3階 第1研修室
金沢市鞍月2-1 (TEL: 076-268-2010)
参加費:5,400円(税込)
定員:100名(定員になり次第締切らせて頂きます)

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