最先端のテクノロジーが、診査診断や処置や手術の精度を格段に引き上げます。

レントゲンはCCDセンサーやC-MOSセンサー等を用いてデジタル化されたレントゲンシステムの出現により、患者様のX線の被爆線量は10分の1に軽減することになりました。そしてCTスキャンの登場により、さらにそれを3次元化して平面図を立体図で見ることが出来るようになり、手術の事前準備段階で膨大な情報が得られるために、安全性が飛躍的に高まりました。3次元の情報量は2次元に比べて圧倒的に多く、様々な角度から再現して見ることが出来ます。

 

 

また、これまでハンドメイドで制作していた審美治療もCAD/CAMの技術を応用して、3次元化してデジタル化することにより、人件費の削減を実現し、非常に安価に自由診療を提供できるようになりました。

 

 

脳神経外科よりも細かい仕事をしなければならない歯科医は、いままで訓練に訓練を重ねて見えないものを見えるように五感を張り巡らせて診療にあたってきましたが、マイクロスコープの登場は歯科診療に大きな福音をもたらしました。

 

 

患者様の「滅菌対策」に対する意識がこれまでに高まっている昨今、院内感染を防ぐための滅菌・消毒システムは、患者様や院内スタッフの安全にとって極めて重要です。

 

これらの最先端のテクノロジーは、高いレベルで診療を行い、歯科医療への信頼をさらに高め、インフォームドコンセントの質を向上させるには不可欠のものです。歯科医療は、ドクターの診療知識と診療技術のあくなき研鑽と、テクノロジーを提供する側が協力し合って、安心で安全な歯科材料を、最先端の機器を使って患者様に向き合うことが重要だと我々は考えます。