歯科医院向けPCR検査 12月21日開始

歯科医院向けPCR検査12月21日開始
だ液で手軽に、結果は最短当日・高精度・低価格
新型コロナウイルスからスタッフを守り、証明書掲示で患者さんも安心

歯科用医療関連製品の開発・販売を行う株式会社ADI.G(読み:エイディアイドットジー、本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:浅野弘治)は、歯科医院の従業員に向けたPCR検査を、2020年12月21日から提供開始します。「検査キット」でだ液を採取し 研究センターに送ると結果は最短当日にわかります、院内掲示できる検査証明書も発行するので、患者さんも安心です。


歯科医院の従業員向けPCR検査

当社は、歯科医院の経営者・スタッフに向けたPCR検査を、12月21日から提供開始します。
お申し込みいただいた歯科医院には、検査を行う株式会社抗加齢医学研究所(本社:東京都港区、代表:内田ひろみ)から、検査キットが届きます。だ液を採取し、キット付属の専用試験管で返送すると、検査技師が遺伝子検査機器で迅速に検査。結果は、最短当日に確認できます。

また、2回以上の検査を実施している歯科医院には、PCRの定期検査を実施している旨を証明・掲示できる額縁入りの証書を発行します。PCRの定期検査で、スタッフが安心して働ける環境づくりができるだけでなく、患者さんにも安心・信頼して通っていただくことができます。対象は歯科医院の経営者・スタッフで、歯科医院を通じて一般の検査を行うことはありません。

実施機関は、検査30万件の実績を持つクリニックが運営

当PCR検査の実施機関は、都内でウイルス検査30万件の実績を持つクリニックが運営しており、現在行われている検査の中でも特に信頼度が高いとされている TMA 法 を用います。TMA法の最大の特長は検査の特異度(陰性と正しく判定される確率)100で、偽陽性がないことです。
検査の結果 「確実に陰性」という安心感を、スタッフにも患者さんにも伝えることができます。
また、感度(陽性と正しく判定される確率)もRTPCR法より高く、精度の高い結果が得られます。
従来の方法では、大量の検査ができず人為的なミスも発生しやすいですが、TMA法はクローズドかつ全自動式です。 検査機関は、米ホロジック社の高精度遺伝子検査機器「パンサーシステム」を導入しており、検査技師の厳格な管理のもと12時間で最大500検体の検査も可能です。

また、ほとんどのPCR検査は「検査をするための機関」が実施しているため結果を報告して終わりですが、当PCR検査はクリニックが運営している機関が実施するため、万が一陽性の場合にはオンライン診療や相談 を受けることが可能です。

4つのポイント

■だ液で簡単、痛くない

(A)の採取用試験管にだ液を入れ、(C)のスポイトで(B)の検査用試験管に移します。鼻孔の奥に綿棒を入れて粘液を採取する方法と異なり、痛くないので、ご自身で簡単に検体をご用意いただけます。定期的な検査も安心して受けることができます

■高精度のTMA法

TMA法は、感度を必要とする感染症などの検出系へ応用することを目指して開発、実用化された核酸増幅法で、PCR 法よりも度の高い検査結果を得られることが特長です。RTPCR法は1細胞1個のDNA遺伝子をターゲットにしていますが、TMA法は数千コピー存在するRNAをターゲットにしています。特異度(陰性と正しく判定される確率)100%で、偽陽 性がありません。

■結果が最短当日

研究センターへの検体到着が、平日14:30 までは当日中、14:30以降は翌日中の結果報告が可能です。土日祝でも13:30までが当日中、13:30以降は翌日中と、早々にわかるので安心です。

■定期検査証明書の発行

検査キットは1名1回分12,000円(税別)で、半年間に2回の定期検査をお願いします。
定期検査を実施した歯科医院には、院内掲示できる額縁入りの証明書を発行します。


【PCR検査概要】
対象者 : 歯科医院の従業員
開始日 : 2020年12月21日
内容 : 申し込むと、検査キット(採取用試験管、検査用試験管、スポイト)が届くので、だ液を自身で採取し研究センターに返送する。結果は、最短当日に、スマートフォンやパソコンから見ることができる。スタッフが安心して働ける環境づくりができるとともに、定期検査を実施した歯科医院には、院内掲示できる額縁入りの証明書が発行され、患者さんも安心・信頼して通える医院づくりにもつながる。
費用 : 1人1回分12,000円(税別)
1人につき2回分:24,000円(税別)のお申込みとなります。
※検査1回のみのお申込みは受付しておりません。
※検体返送費用は医院負担です。
検査機関 : 株式会社抗加齢医学研究所


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