【3月27日 京滋】椙岡臨床塾(全4回コース)

椙岡臨床塾(全4回コース) 開催

当セミナーは満席になりました。ありがとうございます。

椙岡臨床塾(4回コース 各10:00〜16:00)

明日より応用!
「えっ!?知らなかった…臨床引き出しを増やす!患者様へのアプローチが変わる」

昨今の情報化、患者様は以前と比べ多くの歯科知識/情報を持ち、歯科クリニックを来院されるようになりました。患者様の審美歯科へのデンタルIQ向上に伴い、我々歯科医師が第一線で活躍していくためには、的確な初診時の審査診断と最良の治療技術が必要になります。一分野からでの視点や技術ではなく、我々は螺旋階段のように一歩一歩、あらゆる角度から審査診断し、的確にステップを歩みながら患者様と向き合う上階への知識と技術が必要かと考えます。今回の4回コースでは、「明日より応用できる!」初診時の審査診断HOW-TOからはじまり、上階へのステップアップに必要な臨床の基本である天然歯・色・歯肉・咬合を実技を交えて学んで頂きます。
また、審美歯科治療をより成功へ導くため、我々歯科医師にとって必要不可欠なパートナーである、各歯科医院/クリニック取引先技工士の皆様のコース参加も可能とさせていただきます。歯科医師として学ぶ分野を歯科技工士が知ることで、模型や指示書だけの共通ではなく、歯科医師が目指すファイナルへ、より深く確実な補綴へと、真の共通点、共通項となるでしょう。
ドクター実習中は、技工士は黒田によるテクニック的(オールセラミック/ポーセレン)HOW-TO他、技工士向け講義等を行います。

講師紹介

椙岡宣好 先生
金沢市ご開業 すぎおか歯科クリニック 院長

EAOアクティブメンバー
AMEDアクティブメンバー
日本口腔インプラント学会 代議員
日本顎咬合学会 かみ合わせ認定医
日本歯内療法学会 理事
石川県口腔インプラント研究会 副会長

黒田貴代江 先生
すぎおか歯科クリニック 勤務

平成9年11年 石川県歯科技工士専門学校 専任教師
平成11年16年
大阪セラミックトレーニングC インストラクター
平成15年 Ivoclar Vivadent よりIPS d.SIGNのSpecial
Edition メンバーとして冊子発行
平成24年 3月号 歯科技工「匠」執筆
平成24年より福井県技工士会「黒田塾」コース開校

内容

1回目 「形」を診る。

理由あるべくしてそこに萌出する天然歯牙。理由を知り考えながら形態を学ぶ。
求めるべき咬合と審美性を兼ね備えた形態を治療の中心におき、それに伴う歯台形成〜プロビジョナル作成。

1:歯の形態についての講演
2:形成理論とビデオ講演
3:模型を使用した形成実習
4:印象実習
5:プロビジョナルの作成

2回目 「色」を診る。

シェードを学ぶ。形態からくる色。
シェードの決定方法、天然歯のコンポジット充填、セラミック補綴の破折修理と3つの実習を通じて色の出し方を学ぶ。

1:歯の色についての講義
2:シェードテイキングの実際 講義
3:口腔内写真の撮り方とカメラの種類と特徴 講義
4:シェードテイキング実習
5:天然歯のコンポジット充填実習
6:セラミック補綴の破折修理実習

3回目 「歯肉」を診る。

歯肉の特徴を学ぶ。歯牙/補綴形態により影響を受ける歯顎部歯肉。その構造を学び、歯肉切開縫合の実習を通じ再生医療について学ぶ。

1:歯肉/構造についての講義
2:切開/縫合実習(豚を使用)
3:ピエゾートームを用いた骨採集実習
4:バイオオスと自我骨を用いた減張切開の習得と垂直的拡大実習
5:歯周病の治癒についての講義

4回目 「咬合」を診る。

個別咬合について学ぶ。咬合は個人/年齢/習癖により様々。初診時の段階でその咬合を見抜き、「適した咬合」へ誘い与えることが、咬合治療の基本であることを学ぶ。
戦前/戦後/現在/今後と変化してみられる咬合的特徴と審査診断治療への誘いついて。

1:咬合理論
2:参加者ご自身の咬合分析 講義
3:1/2/3/4回目を通じ、総括として講義

開催概要】

【1日目】 3月27日(日)「形」を診る。
【2日目】 4月10日(日)「色」を診る。
【3日目】 5月29日(日)「歯肉」を診る。
【4日目】 6月5日(日)「咬合」を診る。

時間:10:00~16:00
定員:7名
対象:歯科医師、技工士(各歯科医院/クリニック取引先技工士)
受講料:歯科医師 250,000円 技工士 40,000円(材料代、弁当代含む)
会場:株式会社松風 研修センター
〒605-0983 京都市東山区福稲上高松11番地

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