【2017年3月4日-5日】ADE 2017 in KANAZAWA

ADI.G DENTAL EXHIBITION 2017
in KANAZAWA 開催

ADI.Gは、1957年に「浅野歯科商店」として創業しました。その後1974年に法人化、1979年には株式会社浅野歯科産業と社名を変更し、歯科用コンピュータシステムの開発など、先進的な取組みを続けてきました。創業60年の節目の年に開催された、本年のデンタルエキシビションは、大盛況のうちに幕を閉じました。ご来場いただいた皆様にはこの場を借りまして心より感謝申し上げます。
これからもADI.Gは「口から始まる全身の健康により健康寿命を延伸する」をミッションとして活動の領域を広げ、また「ウエルネス」を推進するためのサービスや製品を提供することにより、医療業界の発展と健康寿命の延伸に貢献していきたいと考えております。

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特別講演会のご案内

川辺先生セミナー4

川邉研次先生 ご講演内容

生後2ヶ月から、口腔内の問題が始まっていることを皆さんはご存知ですか?
デンタルカリエス、ペリオ、顎関節症、咬合病と言われる原型も、この時期から介入することで予防を行うことができるのです。それは、正しい乳幼児の授乳姿勢、睡眠時姿勢、抱っこ姿勢を誘導することによって、適切な頚椎角度を保持し、正しい呼吸と嚥下を行わせることが第一の目的です。
間違った姿勢による子供の成長は、口呼吸や低位舌を引き起こすだけでだけでなく、頭蓋や全身の骨格の変形、筋機能不全、口腔内ボリュームの低下を作り上げます。それは不正歯列をはじめとして、顔面の形状の成長にも大きく関わっています。
つまり、世界では今,新しい分野の口腔医療が始まっているのです。それがマイナス1歳からの予防歯科です。マイナス1歳は、母体内の胎児の姿勢を正すために母親の姿勢を変えることから始まり、0歳から3歳までは乳幼児に対する母親の姿勢教育、
模倣を始める3歳から5歳までは親子での姿勢教育、5歳から15歳までは子供への成長教育が必要となるのです。
そのマーケットは,全国民が対象になります。大きなマーケットでありながら,今まで誰も気にしてきませんでした。病人が増えないと収益が上がらない病人製造産業から、病人を作らないようにすることで収益を上げていく健康成長産業という全く間逆な考え方からの世界は、医療費削減どころではなく、生涯教育的歯科医療になり得るので、今後 大きな歯科医療の発展が望めるのです。
両親を含め、乳幼児期からの口腔内(歯牙、歯周組織、口腔粘膜、口腔周囲筋)アプローチを継続的に行うことによって、全身の健全な発育を獲得することができるようになります。歯を並べることだけの歯科医療にとどまらず、それぞれの年齢によって成長発育を扱う新しい歯科医療の形態に発展いくと私は信じています。今までの技術も、今までの治療も最大限の効果を発揮する口腔環境で国民健康を守り、これまでの非日常的産業から、子供を通して家族を成長させる生活密着型教育産業へと進化していきます。口腔からの成長と姿勢との関係を診療に取り入れたくなる!そんなお話をさせていただきます。


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メーカーセミナーのご案内

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